スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

子どもが目を輝かす算数マジック

2016/02/05 Fri

毎日のように出される計算ドリルの宿題。
私の住んでいる地域では、
どこの学校も出しているようです。

「基礎基本」が重んじられている昨今、
トレーニングとして毎日課せば、
自然と身につくと考えてのことでしょう。

ただ、孫たちが宿題をしている様子を見ていると、
問題を解くことに楽しみを見出しているわけでもなく、
ノルマを淡々とこなしているだけで、時には、
めんどくさいなあ~
できればやりたくないなあ~
という気持ちが見え隠れしています。
まあ仕方のないことですが。。。

でも、実は「数」って結構不思議なことがいっぱいあって、
それらを知ることで、もっと算数を身近に感じたり、
問題を解くのが好きになったりすることもあるのですよね。

そこで、私は、興味をもちそうな楽しいものを見つけたら、
孫たちに教えるようにしています。

2学期の頃の話です。
孫娘(小3)に教えたのは、
『頭がよくなる 算数マジック&パズル』庄司タカヒト著(中公新書ラクレ)
の中にあった「予言の計算術」でした。

3桁の足し算の答えを予言するもので、
小3にはピッタリのものでした。

その日、私は
「今日は算数マジックをします。」
といって、孫娘の気をひきました。
すぐに、何をするのだろうと興味を示しました。

「まず3桁の数字(100から899)を1つ言ってください。」
といいました。孫娘は、
「じゃあ、257」
といいました。私はそれを
「257ですね。」
と言いながら、紙に書きました。
「それでは、これから二人が交互に3桁の数字を言います。
それを2回繰り返しますが、
その前にそれらを全部足した答えを予言して当てて見せます。」
というと、孫娘は、
「え~?」
と、早くも不思議そう。
私は、
「その答えは、2255です。」
と言って、次のように書きました。

    257
     ?
     ?
     ?
  +  ?
   ―――
    2255

「だってまだ数字を言っていないのに・・・」
「そう、でも絶対にこの数になります。」
と、私が自信をもって言うので、とても不思議そうでした。
「それでは、もう一度3桁の数を言ってください。」
「632」
私は、先ほどの257の下にそれを書き、
「私は、367にしようかな。」
と言ってから、632の下に書きました。
「では、もう1つ、3桁の数を言ってみて。」
というと、孫娘は、
「149」
というので、その数字をさらに先ほどの下に書き、
「そう、じゃあ今度は、850にしようかな」
と言いながら、149の下に書きました。

   257
   632
   367
   149
  +850
  ―――
   2255

「では、本当に2255なるかどうか。電卓を貸してあげるから計算してみてね。」
というと、孫娘は、257から850までを足し、
「本当だ。2255になっている。」
と言いながらも、どうしてだろうと不思議でしょうがない感じでした。

そこで、種明かし。
最初の数字(257)は除いて、
孫娘が言った数字と私が言った数字を合わせると必ず999になっていること。
632と367、149と850を見て確認してもらいました。
「本当だ。両方とも999になってる。」
「そう、私があなたの言った数字を見て、999になるように3桁の数字を言っていたの。」

つまり、この3桁の足し算は
257+999+999になっています。
それは、言い換えれば、
257+(1000-1)+(1000-1)
ということなので、
最初の数字(257)が出た時点で、
その数に2000を足して2を引けばいいことを確認させました。

私が、
「今回は999を2回を足したけど、
二人の数字を3回繰り返したら、999を3回足すことになるから
3000を足して3を引くことになるのだけど分かる?」
と聞くと、
「うん、分かる」
といい、
「じゃあ、5回繰り返したら999を5回足すから、
5000足して5を引くの?」
と聞いてきました。
「そうなのよ。そういう仕組みになっているの。」
と話してあげました。

ある法則を見つけると、
小3でも、いろいろ想定して考えることができるのですね。

さて、意味を理解したところで、
ここからは、このマジックをするための練習となりました。
ターゲットは父親。私の息子です。
家に帰ってから、父親を相手にこの算数マジックを行い、
びっくりさせようというものです。

999を2回足す場合で、何度も練習しました。
父親に
「え? どうして?すごい!」
と、びっくりさせたら孫娘の勝ちです。

孫娘は、足して999にする練習を何回もしました。
これを失敗したら、何もかもおしまいになってしまうからです。
5と言ったら4、2と言ったら7がすぐ出るように
少々特訓しました。
足して10になる数はすぐに言えるのですが、9となるとちょっと…。
人は、目的があると頑張りますね。すごいです。

その結果、父親を驚かせることに成功したと、
後日嬉しそうに報告してくれました。

計算ドリルをさせることも大事ですが、
たまには、子どもが「数」に興味をもつようなことも
取り入れてあげるといいのではないでしょうか。
計算ドリルをするより、
一段と目が輝き、何倍も勉強になることもあるのです。



ブログランキングに登録しています。
ご協力お願いします。↓

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

ばぁば

Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中2)と女の子(小5)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

掲示物製作活動の紹介やショップのHPは、“ようこそアイディアルームへ!”からどうぞ。リンク欄(↓)

<著書>
・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
・「惠子先生の教育たまてばこ」 (文芸社)

図書館にリクエストして読んでくださると嬉しいです。
ご購入の場合は、どこの本屋さんでも注文可能です。
また、ネットショップにもあります。

リンク
FC2カウンター
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。