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学校と家庭の協力とは? ―『宿題の丸つけ』から見えるもの―

2016/01/21 Thu

ある日のツイッターです。

小3の子を持つ母です。
「親は宿題の採点をし、普段から子どもの様子を把握しましょう。
学校任せではなく、家庭と学校とで子供を育てましょう!」と、
入学当時の保護者会で説明がありました。
昔自分は宿題は親採点なしで提出。時代かと思っておりました。

これに対して、百ます計算で有名な蔭山英男先生が、

『宿題の丸つけを親にさせるというのは、本当にショックだった。
正直、学校の終わりくらいに思える。
もしそんな教師が担任で、そんなことが容認される地域なら、
家庭で自衛策を持つしかないと思う。』

と、返信していました。

学校と家庭が協力し合うということは大事なことですが、
宿題を親が採点することなのでしょうか?
もちろん学校側は、
それだけを挙げて協力とは言ってはいないと思いますが。。。

では、学校の役割とは何なのでしょうか?
家庭の協力とは何なのでしょうか?

今回は「宿題の丸つけ」という観点から考えてみたいと思います。


私の孫の学校でも、親が丸をつけるようになっています。
ですから、孫たちが私のところに来て宿題をする時は、
私が丸つけをしています。

丸をつけるものは、計算ドリル、漢字の問題(漢字の練習の時はしません)で、
音読は出来具合の評価(◎・〇・△)をします。

子どもが解いた問題について、
すぐに丸をつけ、間違いをやり直すことは私も良いことだとは思います。

ただ、親は教師ではありませんから、
間違って丸をつけたり、
漢字などでは細かく見ていないで丸をつけることもあります。

学校側は親が丸をつけたものを提出させるのですが、
それをもう一度きちんと見直す先生がどれだけいるのでしょうか。

実際、私は、孫が間違って書いた漢字に親が丸をつけ、
そのままになっているものを目にしたことがあります。

もちろん見つけた時には直させましたが、
それはかつて私が教師だったからできることで、
親にそこまで要求するのは無理です。

また、こんな話も聞いたことがあります。

先生も、間違っている字に丸をつけていたのです。
人間ですし、そのこと自体は攻める気もありません。
ただ、そのまま覚えていた子は、テストで✖をもらい、
いつもは丸だったので間違っているとは思わず、
先生にテストを見せて聞いたところ、✖だといわれ戸惑ったそうです。

子どもにしてみれば無理もありません。
先生は正しいからいつも丸をつけてくれていたと思っていますから。

先生は、間違って丸をつけていたことを謝り、
「これが正しい字だよ」
と教えてくれれば済むことだったと思います。

しかし、その先生は、
後日の保護者会でそのことを例に挙げ、
宿題をちゃんと見いていない親が悪いというようなことを
仰ったそうです。

それを聞いた母親は、
自分が悪かったんだ。子どもに申し訳ないことをした。
私がしっかりしなくちゃ…
と思ったそうです。

そうでしょうか?

私はそれは違うと思います。
どの親も子どもの勉強を教えられるかといったらそんなことはありません。
教えられる親もいるでしょうが、教えられない親だっているのです。
だから学校があって、専門職の教師が仕事として勉強を教えるのでしょう。
教師がきちんと教えなくてどうするのでしょう。
親が何でも教えられるのなら、学校なんかいらないじゃないですか。

宿題を親に見てもらい、丸をつけてもらってもいいですが、
それを、教師はもう一度きちんと見直すべきなのです。
やらせっぱなしにしないで。。。

「普段から子どもの様子を把握し、
学校任せではなく、家庭と学校とで子どもを育てましょう」
というのは、宿題の丸つけをするのではなく、
学校から帰ってきた子どもを温かく迎えたり、
子どもの話をゆっくり聴いてあげたり、
ご飯をしっかり食べさせ、栄養をつけさせたり、
十分な睡眠をとらせ、体の回復を図ったり…と
本来、家庭がするべきことをして、
子どもたちが、学校で元気に活動できるようにすることではないでしょうか。


みなさんは、どう思われましたか。

学校と家庭がそれぞれの役割を今一度見直し、
お互いが協力し合って、子どもたちを育てていけるといいですね。
毎日、子どもたちが自分の力を十分発揮し、
元気に楽しく過ごせることを願っています。


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ふたりの孫 男の子(中2)と女の子(小5)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

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