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子どもたちのために 工夫ある授業を!

2016/01/03 Sun

『この先生良いこと言っているな~。
うちの小学校の先生にも是非話を聞いてもらいたい。
そうそう、指導力ってこういうことだよ。』

先日、ツイッターを見ていたら、こんな呟きが目に飛び込んできました。
早速、添付されていたURLを開いてみると。。。

『小学校の授業に一風変わった教育手法を持ちこみ、
子どもたちのモチベーションを上げまくっている先生がいる。
東京学芸大学附属世田谷小学校の沼田晶弘先生の授業風景は、
まるで司会者とひな壇芸人のようだ。』
と、書かれていました。

一般的にイメージされている普通の授業が
先生の説明を聞き、さされたら何か答えるという
国会答弁みたいな感じだとすると、
沼田先生の授業はそういう決まった形がないとか。

先生が問いかけると、子どもたちは座ったままどんどん話す。
そこにツッコミを入れつつ、話を広げたり、ほかの子に振ったり、
最後に先生がオチを持っていこうとすると、また子どもたちが取り返す。
そんな授業をなさっているそうです。

だから、子どもたちに
「先生の授業はお笑い芸人さんみたいだね」
といわれているとか。

沼田先生は
『なんでそうなっているの?』を考えさせたくて
基本的に正解・不正解がないことを聞くことが多いそうです。

例えば算数では、
最初に公式「三角形の面積=底辺×高さ÷2」を出して、
『なんでそうなっているの?』を考えさせるとか、
「筆算」ってなんで縦書なの?と問いかけて、
その理由を考えさせるとか。

「今の子どもたちは塾とかに行ってるので、
学校で習わなくても、筆算の仕方くらいは知っています。
でも筆算の仕組みはわからないので、
それを考えることによっていろいろ学べるのです。
なるべく彼らがやりやすいようにしたいんです。」
というのが、沼田先生のお考えのようです。

私が特に面白いなと思ったのは、
「日本の国土を学ぶ」の単元を
「地域について調べなさい」ではなく「勝手に観光大使ね」
という実践です。

最初は「はあ?」という反応だった子どもたちは、
「全員好きな都道府県をやっていいぞ。パワポで資料作りにいくぞ」
という先生の言葉で、どんどん魅かれていきます。

パワポをどんどん触りだすとうまい子どもが出てきて、
それをプロジェクターで写して、
「どうやってやるの?」
と聞き合い、学び合いが成立したそうです。
そうすると、
「もっと写真が必要だよね」
という話になって、都道府県についてどんどん調べ出したようです。
その結果、調べた県についてすごく詳しくなり、
最後に一人ひとりが観光大使としてプレゼンした時はすごかったとか。

ここで終わらず、
最後にまとめとしてノートにしないと書く力がつかない
と考えた先生は、
「よしこれ、知事に送るぞ」
といい、ノートにまとめさせ、全知事に送ったそうです。

知事からお手紙が来たり、お礼にクリアファイルとかを送ってもらったり、
兵庫県からは
「勝手になんて言わずに正式に特別観光大使に任命します」
という通知が来たり、
島根県からは
学校にゆるキャラ「しまねっこ」が来たりしたそうです。

子どもたちが実際に調べたことが、
教室から飛び出し、社会的な評価を受けることは、
すごいなと思いました。
きっと子どもたちのその後のやる気にも繋がったことでしょう。

私も現役時代に、
「外国に頼っている小麦の輸入がストップしそうだ。
どうにかしないと小麦製品が食べられなくなる。
そうならないようにするにはどうしたらよいだろう」
という大問題を
子どもたちを『研究員』に任命して、その解決策を考えさせたり、
水俣病と知らせず、子どもたちを『名探偵』に仕立てて
「九州のある地域でおかしなことが起きている。
どうか1日も早くその原因を突き止めて助けてほしい」
と依頼し、分かっている事実をいくつかに分けて提示し、
その因果関係を考えさせたりしたことはありましたが、
子どもたちが考えたことは素晴らしいものであっても、
それらは教室の中にとどまっていました。

広めるといっても、学級だよりで、
「社会科で○○を勉強をして、子どもたちが○○な考えを出してくれました。」
と、保護者にお伝えするぐらいでしたね。

沼田学級では、授業のほかにも、
「日直」を「キャプテン」と、「班」を「チーム」と呼ぶ等、
子どもたちのテンションをあげ、やる気にする工夫がありました。

学校生活の殆どは授業時間です。
その授業が、子どもたちにとって分かるものでなければ、
学校生活は苦痛なものになってしまうでしょう。
そのためには「面白い」「楽しい」「興味を引く」等の要素は必要不可欠ですね。

沼田先生の実践は、工夫のある授業をしたい先生方のヒントになると思います。

詳細はこちらをどうぞ。↓
http://hrnabi.com/2015/07/01/8634/


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コメント

Secret

突然の訪問失礼します。

ブログ読んでる内に…ファンになってました(人´∀`)なんかこう純粋な優しさを感じ、少し冷静さを取り戻せた気がします

今の私は、重い足枷が…心だけじゃなくて体までしんどくて…。
ばぁばさんも日々、苦労や悩みお持ちだと思うのですが相談とまで言わないので私の話聞いてもらえたりしませんか?

耳を傾けて頂けるだけで有難いです
お返事を本当に心から待ってます。
ご迷惑な様であればコメントごと私のことも消してください。すみません。

Re: 突然の訪問失礼します。

人にやさしくさんへ

初めまして、こんばんは。

私のブログを読んでくださり、ありがとうございました。

「純粋な優しさを感じ、少し冷静さを取り戻せた気がします」
と、ありましたが、こんなことでお役に立てるなんて。。。
嬉しいコメントを頂き、こちらこそありがとうございました。

お話を聴いてほしいとのことですが、
私でよければ、いつでもどうぞ。

メール、お待ちしております。

ばあば(ぽけっと)より


プロフィール

ばぁば

Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中1)と女の子(小4)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

掲示物製作活動の紹介やショップのHPは、“ようこそアイディアルームへ!”からどうぞ。リンク欄(↓)

<著書>
・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
・「惠子先生の教育たまてばこ」 (文芸社)

図書館にリクエストして読んでくださると嬉しいです。

(ご購入の場合は、どこの本屋さんでも注文可能です。また、ネットショップにもあります。
2013年6月より2冊とも電子書籍化されました。こちらでの購入も可能です。)

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