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若い先生方へ  ―考える時には「判断の基準」が必要―

2013/02/04 Mon

学校の先生になると、
大学の授業や教育実習では学ばなかったことに出くわします。

特に、なりたての頃は、
「こんな場合どうしたらよいのだろう」
と考えることは、しょっちゅうかも知れません。

思い返せば、私も、
どうしてよいかわからない時、些細な事でも
よく学年の先生に聞きに行っていました。
でも、何から何まで聞く訳にもいかないので、
少しは自分で考えないと…と思いました。

でも、どう考えたらいいのでしょう。
自分でこれでいいのだと思える答えを出さないと、
やはり不安です。
人に正々堂々と説明ができるもの、
納得がいく根拠が欲しいと思いました。

Aの場合だったら、A’のやり方で
Bの場合だったら、B’のやり方で
Cの場合だったら、C’のやり方で
というように、ひとつひとつマニュアルを作っていたら
A、B、Cの場合は、当てはまるのでいいですが、
それ以外のもの、例えば、XとかYとかZが出てきたら
また、どうしてよいか分からなくなってしまいます。

そこで、私は、
学校でのことを考える時に使える「判断の基準」があるといいな
と思いました。

その1つが、
『学校は子どもの成長のためにあり、
教師は子どもの命を預って教育をする。』
というものです。
(経験上これが大もとになっていて、関連していくつかあります。)

先日、ある若い先生から、
まさにこのことが使える質問(メール)を頂きました。

「学校の先生は派手じゃないものでもピアスをつけてはいけないのでしょうか?
教えていただけると嬉しいです。」
というものです。

私は次のように答えました。

「私 (元小学校教師) が思うには、
学校内では、指導中に何が起こるか分からない危険性があるので
つけない方がいいかと思います。
例えば、
体育の授業中、子どもの喧嘩の仲裁、子どもが怪我をした時など、
急に動くような時に、(先生のピアスの尖った部分で)
先生、あるいは子どもが思いもよらない怪我をすることも
考えられるからです。
学校への行き帰り、入学式・卒業式の儀式、保護者会なら
つけてもかまわないのではないでしょうか。

何かで迷う事があったら、
『子どもに対して危険性がないか』
というフィルターにかけてみるといいですよ。
学校は子どもたちの命を預かっている場所ですから、安全第一です。
お仕事頑張ってくださいね。」

すると、その先生から、
「やはり子どもたちの安全が第一ですよね。とても参考になりました。
丁寧に教えていただいてありがとうございました。」
という、お返事(メール)が来ました。

この先生は、私が先に示した
『学校は子どもの成長のためにあり、
教師は子どもの命を預って教育をする。』
という判断の基準で、改めて考え納得したのだと思います。

いつも、このような判断の基準をもって、ものごとを考えていると、
感情で判断することが減ります。
そして、話す内容や行動に1本筋が通るようになります。
他の人に何かを不意に質問されても、
きちんと説明できるようになり、納得してもらえます。
だから、自信にも繋がります。

今、教壇に立って頑張っていらっしゃる若い先生方、
何かにつまずいたり、迷ったりしたら、
是非一度、上記のような判断の基準で、その内容を見つめ直してみてください。
きっと何かが見えてくると思います。
頑張ってくださいね。


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コメント

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No title

『学校は子どもの成長のためにあり、
教師は子どもの命を預って教育をする。』
全く同感です。今の体罰問題も、この基準で考えれば答えは自ずと出てきますね。
先生の知識、技能、思いなどを若い先生にどんどん伝えてください。

プロフィール

ばぁば

Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中2)と女の子(小5)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

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<著書>
・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
・「惠子先生の教育たまてばこ」 (文芸社)

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