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“ランドセル”を漢字で書きたいな!

2012/06/03 Sun

当たり前のことですが、
子どもには知らないことがいっぱいあります。
だから、何かを知りたくなった時、どうにかして知ろうとします。
本などで調べたり、自分で試したり、とにかく一生懸命になります。
そして、それが分かった時、達成感でいっぱいになり、
自然と笑顔の表情になります。

私は、毎週1回、孫(小3)と一緒に3時間ほど過ごしていますが、
そういう孫の姿を何回も見てきました。
その度に、“楽しい学び”は、いいものだなあと思うのです。

先日も楽しそうに過ごした孫。
どんなことがあったのか、早速、紹介いたしましょう。

      *         *        *

学校の帰りに私の家に寄る孫は、来るなり、
「“ランドセル”を、漢字で書きたいな!」
と言い出しました。

「ランドセル」は外来語で、普通はカタカナですが、
あえて、それを漢字にしたいというのですから、
叶えてあげたいと思いました。

そこで、私は、
「当て字でいいのならできるけど・・」
と言いました。孫は、
「当て字ってなあ~に?」
と聞きました。
「漢字には色々な読み方があるでしょ。
変えたいと思う字と同じ読み方をする漢字を見つけて、
それを使うのよ。」
と説明すると、
「うんうん、それでいい。それでいい。
だから、早く漢字にしよう。」
と言いました。

ちょうど、娘(孫にとっては叔母)が家にいたので、
一緒にすることになりました。
私が、
「ランは、くさかんむりがつく花の“蘭”で、ドは“戸”かな。
セは背中の“背”、ルは留守の“留”でどう?」
と言うと、娘が記録係になり、
紙に“蘭戸背留”と書いて孫に見せてくれました。
それを見て、孫は、
「すごい、漢字にできるんだ。」
と満足げでした。

私が、
「○○ちゃんの名前は、本当は漢字一文字で書くでしょ。
でも、それぞれを当て字に変えることもできるのよ。
例えば最初の“は”を口の中にある“歯”にするとか・・」
と言うと、
「“歯”は嫌だな。」
と言ったので、
「じゃあ、他の字を見つけないとね。辞書を調べれば、
“は”と読む漢字は沢山あるから、その中から選ぶといいわ。」
と話しました。

そこで、孫は辞書を使って、“は”と読む漢字を見つけ始めました。
孫が、
「きのは」
と言うと、娘が、
「ああ、葉っぱね。」
と言って、紙に“葉”と書きました。

「やぶること」
「ああ、破壊の“破”ね」
「なみのこと」
「はいはい、“波”ね」
「はねのこと」
「あ~、“羽”ね。」
と、孫が言うことを次々漢字にしていきました。
まるで、娘は漢字テストをさせられているように見えましたが・・・。

このようにして、“は”と読む漢字を全部調べ出し、
その中から孫の好きな字を選びました。
他の字も、同じように調べてから選びました。
同じ読みの漢字は結構あるものですね。
そのことに孫は驚き、私と娘は再認識しました。

孫は、自分の名前にとどまらず、妹の名前、ママの名前も
当て字に変えていきました。

孫は、楽しそうに辞書を使って漢字を調べ続けました。
一生懸命辞書で調べている時に、
一回だけ私が、幾つかの漢字を勝手に言ってしまったら、
「今、僕が調べているんだから、言わないで~。」
と、怒られてしまいました。
まるで、僕の楽しみをとらないで・・・と言っているようでした。

パパの名前を変えている時のことです。
記録係の娘が孫に、
「“ろう”は、“ろ”と“う”に分ける?それとも“ろう”のままでいい?」
と聞きました。孫が、
「“ろう”のままでいいよ。」
と言ったので、“ろう”で探すことになりました。
すると、老人の“老”が出てきました。
一瞬、この字を使うとパパ(私にとっては息子)が老人みたいになっちゃう
とみんなで想像してしまい、笑ってしまいました。
もちろん、この漢字は却下されました。

娘の名前も変えることになりました。
“め”がつくので、“め”を探したところ、
目(眼)、芽、女ぐらいしか見つからず、
意外と少ないことが分かり、私も勉強になりました。
元々娘の名前はひらがななので、初めて漢字になりました。

      *         *        *

意味調べの宿題だと、やらせられていると思うからか、
辞書を引くのが面倒になりますが、
この日の孫は、少しも苦痛を感じず辞書を引いていました。

「次はこれを当て字にしよう。どんな漢字に変えられるかな。」
と、わくわくしているからでしょう。
辞書を引きながら、
「今日のこれ、楽しいね。」
と、嬉しそうに話していました。
時間にして2時間半ぐらい、ずっとやっていました。

好きなことをやっている時の子どもの集中力はすごいものです。
遊んでいるようで実は沢山勉強している“楽しい学び”が一番ですね。
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当たり前のことですが、子どもには知らないことがいっぱいあります。だから、何かを知りたくなった時、どうにかして知ろうとします。本などで調べたり、自分で試したり、とにかく一生懸命になります。そして、それが分かった時、達成感でいっぱいになり、自然と笑顔の表情...

まとめ【“ランドセル”を漢字】

当たり前のことですが、子どもには知らないことがいっぱいあります。だから、何かを知りたくなった時、ど

コメント

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はじめましておののきなこと申します。
ランドセルを漢字でかきたいってかわいいですね。
ちいさいころは漢字を覚えるのが流行っていたとおぼえています。
今後も更新楽しみにしています。

プロフィール

ばぁば

Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中2)と女の子(小5)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

掲示物製作活動の紹介やショップのHPは、“ようこそアイディアルームへ!”からどうぞ。リンク欄(↓)

<著書>
・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
・「惠子先生の教育たまてばこ」 (文芸社)

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