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“もったいない”という感覚が分かる

2010/02/03 Wed

私の家のリビングには、2種類の明かりがついています。
ひとつは、天井中央にあるメインの明かり、もうひとつは、四隅にあるスポット的な明かりです。
ですから、当然、スイッチも2つあり、ちょうど、孫(6歳)の手が届く辺りについています。

スイッチの種類ですが、
中央の明かりは、明るさを調整できるようにつまみ型のスイッチになっていて、
四隅の明かりの方は、どこにでもある『ONとOFF』の切り替えスイッチになっています。

この間、孫は、スイッチの形が違うことに気がつきました。
どっちのスイッチが、どの明かりを点けるのか知りたかったのでしょう。
スイッチをさわり始めました。

つまみ型のスイッチは、右に回すとだんだん明るくなり、左に回すと暗くなっていきます。
孫は、それを確かめるようにして、つまみをゆっくり回していました。
満足したのか、次に、四隅の明かりのスイッチに手を移しました。
そして、ゆっくり点けたり消したりして、明かりのつく様子を見ていました。

ところが、そのうち、乱暴にカチカチカチカチ鳴らし始めたのです。
明かりが相当な速さで、点いたり消えたりしました。

それを見た私は、
「そんなに乱暴にスイッチを動かしていると、電球が切れてしまうからやめてね。」
と、いいました。
すると孫は、電気が点いたり消えたりするのが面白いのか、やめたくなさそうに、
「どうして?」
と、聞いてきました。私は、
「だって、電球が切れて使えなくなったら、また、買わなければならないでしょ。
もったいないじゃない。乱暴に使って切れた時は、あなたに買ってもらうことにしようかな。」
と、いいました。
「ええ~。ひとついくらするの?」
「500円ぐらいだったかな?」
「だったら僕、1000円持っているから買えるよ。」
と、いうので、私は、
「そういう問題ではないの。」
と、いってから、孫をこちらに呼びました。
そして、孫が椅子にすわってから、“もったいない”ということについて、もう少し話をしました。

「あのね。電球を普通に使っていて切れた場合は、仕方がないことなの。
だから、そのことで電球を買っても、“もったいない”とはいわないの。
でもね、さっきのように、乱暴に電気を点けたり消したりして、わざと、
電球が切れるようにするのは、余計なお金を使うことになるので、“もったいない”ことなのよ。
大事に使えば電球はすぐには切れないから、しょっちゅう買わなくてすむでしょう。」

孫は、私の話を黙って聞いていました。

「私の家はね、じいじが、一生懸命働いてもらってくるお金で、いろいろなものを買っているの。
あなたにあげるご本やプレゼントも、みんなそのお金を使っているの。
あなたのお家では、パパが一生懸命お仕事をして、お金をもらってくるでしょ。お金は大事なのよ。
でも、さっきみたいに乱暴にスイッチを動かして、電球をしょっちゅう切れるようにしていたら、
電球ばかり買うことになって、お金がどんどんなくなってしまうの。
そうするとね、あなたにプレゼントをあげたいなと思っても買えなくなっちゃうのよ。
明かりがないと、夜暗くて生活できないから、電球を買わない訳にはいかないから・・・。」

そこまで話すと、孫が、
「だからぁ~、それは、お金の使い方としては、よくない使い方ということだね。」
と、いいました。私は、
「そう、お金は大事だから、もったいない使い方はしたくないものね。
電球だって、無駄な使い方をするともったいないし・・・。
あなたも、私がもったいない使い方をしたために、プレゼントがもらえなくなるのはいやでしょう。」
と、いうと、
「うん」
と、頷いていました。
“もったいない”という感覚が、少しは分かったのでしょう。

私は、人として、『やってはいけないこと』や『身につけておきたいこと』は、
子どもが小さい時から、教えていかなければならないと思っています。
今回の“もったいない”という感覚は、『身につけておきたいこと』のひとつです。
こういうことは、できるだけ『今が教えるチャンスだ!』と思える時に教えられるといいですね。
その方が、子どもが理解しやすいと思うので・・・。
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ばぁば

Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中2)と女の子(小5)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

掲示物製作活動の紹介やショップのHPは、“ようこそアイディアルームへ!”からどうぞ。リンク欄(↓)

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・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
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