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ものごとの意味や意義が分かると子ども(人)は変わる

2016/02/20 Sat

「漢字 やりたくないなあ。。。」
3年生になってすぐの頃の孫娘の言葉です。

私の家に来て、
「さあ、宿題をし~よう!」
と、漢字ドリルとノートを出したものの、
やりたくなくなってしまったのです。

3年生になる頃、
多くの子どもたちはこういう現象に陥るものです。
漢字に興味があった1年生の頃とは大違い。
でも、無理もないですよね。
だって、
漢字の画数は多くなり、その意味も難しくなり、
その上、習う数も倍以上になるのですから…。
(ちなみに1年生80字・2年生160字・3年生200字)

この時、私は、漢字を学ぶ意義に気付いてほしくて、
こんな言葉かけをしました。

「あら、1年生の頃は、
『今日はこの漢字を習ったんだ。』
って言って、嬉しそうに書いていたのにね。」
「・・・」

「そんなにしたくないのなら、無理にすることもないから、
これからは、漢字の勉強は一切やめよう。
読み方も覚えないし、勿論書く練習もしない。
どう?」
と聞くと、まさか私からそんなことを言われるとは思っていなかったのでしょう、
びっくりした顔をしていました。
真面目な子で、いやでも宿題はやろうとするタイプなので、
「そんなことしていいの?」
と、後ろめたさを感じながら、私に確認をしていました。
「いいんじゃない。だってやりたくないんでしょ。」
と、聞くと、
「うん。」

「でも、漢字を全く覚えないとしたら、
どういうことが起きるのかなあ?
漢字は全く読めないし、書けないし、意味も分からない人…」
と、独り言のように呟いてみました。
すると、直ぐに孫娘が、
「本が読めない。」
と、いいました。
「そうなんだ。じゃあ、新聞も読めないし、
TVに出てきた字も分からないんだ。」
と、私は付け足しました。更に、
「出かけたい時に駅とか行けるのかなあ。。。」
と、いうと、
「バスに乗っていくとしたら、
自分がいるバス停が、何というバス停か読めないし、
行き先が書いてあっても、それが駅に行くのかどうかもわからないから
駅に行けないんじゃない。」
と、言いました。
「ということは、人にいちいち聞かないと、どこにも行けないということ?」
「そう。」
「ふ~ん、じゃあ、お店に入っても、メニューが読めないから
自分で決めてさっさと注文もできないんだ。」
と、私が言うと、
「うん、そういうことになるね。」
と、孫娘。
私が、
「ちょっと考えただけでも、こんなに困ることばかりじゃ、
一人で生活できないね。」
と、いうと、
「うん。」
と、妙に納得した様子で返事をしていました。

こんな会話の後、
「ところで、○○ちゃんは、漢字の練習はこれからどうするの?
一切やめることにする?」
と、もう一度聞いてみました。すると、首を横に振って
「やる。」
と、一言。
「そう、それなら、これから漢字の宿題をしようか。」
「うん。」
と言って、宿題の漢字を書き始めました。


これが、その時の孫娘とのやり取りです。

「これはあなたにとって必要なことだからやりなさい。」
と、上から押し付けるのではなく、
ものごとの意味や意義に気付せてあげることは大事だと考えています。

子どもたちは、それを知ることで、
やる気が出たり、学び方も主体的になったりするものです。
このことは、大人にも言えることかもしれません。


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Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中1)と女の子(小4)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

掲示物製作活動の紹介やショップのHPは、“ようこそアイディアルームへ!”からどうぞ。リンク欄(↓)

<著書>
・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
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