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子どもが『大人の世界』を知ることの危険

2013/10/15 Tue

私は、子どもの頃(昭和30~40年代)、
親戚のおじさんやおばさん、父や母の知人が来ると嬉しくて、
父や母のそばにくっついて、よく話を聞いていましたが、
大人の話になると、
必ず母は、
「今から大人の話をするので、子どもたちはあっちに行ってなさい。」
と言って、大人の話を聞かせることはありませんでした。

大人の話が、どんな内容だったのか分かりませんが、
子どもながら、
子どもは聞いてはいけないんだな、難しいことなのだろうな
と思い、子ども部屋へ行ったり、外に出て遊んだりしていました。

自分が大人になり、大人の話には
やはり子どもに聞かせたくないものもあるので、
子どもがいる時には話さないように気をつけたものです。

ところが、最近は、
テレビも、子どもが起きている時間帯に、
大人向けのものを放映したり、
親も、子どものいる前で、
あまり聞かせたくない大人の話を
平気でしたりすることがあるようです。

10数年前、学区域の居酒屋で行事の打ち上げを行った時、
学校の子どもが家族と一緒に来ていて、驚いたことがありましたが、
今は、もっと多くの家族が普通に来ているのでしょうね。

メニューにお酒があるので、
酔っぱらいを目の当たりにすることもあるでしょうし、
喫煙で煙が充満しているような所なので、
健康も損なわれるのではないかと、とても心配になります。

「今は、もうそういう時代だよ。」
と言われてしまえばおしまいですが、
子どもにとって本当によいことなのでしょうか?

この手の心配は、私ぐらいしかしていないのでは…
と思っていましたが、
義家弘介さんが、次のように(↓)書いているのを見つけ、
やはり、子育て世代に伝えなければと思いました。

まずは、お読みください。

    *   * 

私は横浜市の中田宏市長と、横浜のあるバーに入った。
夜11時ごろだったが、あろうことかその店には、
親と一緒に小学生の女の子が三人いて騒いでいたのである。
母さんが、お酒を飲んでいる横でケーキを食べたり、
ジュークボックスをいじって遊んでいる。
 
これには私も中田市長も怒った。
「ここは子どもの入るとこじゃない!」
「責任者を呼んでこい。あれをすぐ帰せ!」
怒るのが当たり前の感覚だろう。
バーは酒を飲むところであって、大人の社交場だ。
子どもを連れてくるところではない。
 
今どき、子どもを居酒屋に連れてくることも当たり前になっている。
それのどこに問題があるのか分かっていない親も多いけれども、
夜の街の、大人だけの場所に近づけているのである。
危険な場所へのハードルを下げているのだ。
 
中学生、高校生になるとクラブに出入りする子どもも出てくる。
理解しがたいことだが、
深夜までこうした場所にいることを許したり、黙認している親がいるのだ。
 
夜の街にいると、
周りがやっているからやってみようかなと思う子どもも出てくる。
目の前に、背伸びして面白そうな世界があれば、
あらがいきれるものではない。
 
人間は基本的に誘惑に弱い生き物だから、
なんとなく大麻、覚せい剤に手をだしてしまう。
特に覚せい剤の場合は強烈だ。

ある女性は、
覚せい剤をしながらのセックスを覚えてしまったら、
どんな愛する人とのセックスも物足りない、
感動のかけらもないという。
 
私は多くの薬物中毒の人たちと合ってきた。
その誰もが
「これは薬物依存症という病気なんだ。
治らない。やめ続けることしかできない。
一生付き合い続けないといけない病気なんだ」
と言う。
ここから立ち直らせるためには、親は人生を賭ける覚悟が必要だ。
止めさせ、引き戻さないと、子どもの人生は終わってしまう。
莫大なエネルギーが必要になる。
 
ドラッグが手に入りそうな場所に子どもを近づけないことが、
真っ先に親のできること、しなければならないことだ。

<義家弘介>
1971年生まれ。
高校で退学処分となった不良が、北星学園余市高校の教師となり活躍する。
後に横浜市の教育委員、教育再生会議担当室長を経て国会議員となる。

     *   *

いかがでしたか?

私は、ものごとには『不易流行』があると考えています。
子育てや教育については、
とかく「今は、昔と違う」といわれることが多いですが、
いつの時代にも変わってはいけない『不易』の部分があると思います。

その1つが、子どもを大人の世界に入れないことです。
義家さんの話にもあったように、
危険な世界に不用意に入っていくことも考えられるのですから。

子育ての時期は、自分(大人)のことが後回しになりがちです。
ですから、つい自分の欲求を満たすために、
子どもを振り回してしまいがちです。

低学年を担任していた時のことです。

朝から、
「頭が痛い」
といって元気のない子がいました。
風邪でも引いたのかな…と心配して聞いたところ、
「昨日の夜、お母さんとライブにいったの。
煙草の煙がすごくて、空気がものすごく悪くて
気持ちが悪かったんだ。
音楽の音も大きくて頭が痛くなったんだ。
それから、夜遅かったからあまり寝られなかったの。」
と。
私が、
「お母さんに、空気が汚れていて苦しいから、
ちょっとお外に行って、いい空気を吸いたいって
言えばよかったのに…。」
というと、
「お母さん楽しんでいたし、そんなこと言えないもん。」
と、話してくれました。

子どもは親が好きだし、優しいから気を遣うんですね。
本来、気を遣うのは大人の方なのに。。。

私の子育て中は、
子どものために今は我慢する時期と思い、
どちらかというと、子ども優先に過ごしていましたが、
今、そんなことを強制する気はありません。

したいことがあればすればいいし、
行きたい所があれば行けばいいと思います。
でも、その時、少しだけでもいいので、
子どものこと考えてあげてくださいね。
そうすれば、子どもにとって何かいい案が見つかると思うのです。

結構、子育ての時期は短いものですよ。
子どもが危険に晒されないように過ごしてほしいと願うばかりです。


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Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中2)と女の子(小5)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

掲示物製作活動の紹介やショップのHPは、“ようこそアイディアルームへ!”からどうぞ。リンク欄(↓)

<著書>
・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
・「惠子先生の教育たまてばこ」 (文芸社)

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