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子どもにはたくさんの原体験をさせよう

2010/10/01 Fri

大人は、子どもについて、
“この位のことは知っているだろう” “この位のことはできるだろう”
と、勝手に思い込んでいることがあります。

でも、子どもは、体験していないことや教えてもらっていないことは
大概できないものです。

最近、次のようなことを聞きました。
子どもたちの状況が、ここまでひどくなっているのかとびっくりしました。

<ある小学校の先生から>

家庭科で調理実習をする時に、布巾を使うので持って来るように話したら、
「布巾って何ですか?」
と、聞かれ大変驚いたそうです。
話を詳しく聞いて分かったことは、
家では食洗機を使っているから、布巾は使わないとか。

食洗機と並んで、最近はコンロもIHを使っている家庭が多いので、
学校のガスコンロを使えない子が多いようです。
そのため、先生たちは使い方から説明するそうです。
子どもたちは、ガスの炎も見慣れていないので、
「やけどをするので、絶対に手で触ってはいけません。」
という指導もしているそうです。

社会科で「室町文化」を学習したので、少しでも体験させようと、
茶道の先生をお呼びしてお茶を点てて頂いたそうです。
もちろん、畳の部屋で正座をして頂きます。
ところが、何人かの子どもたちから
「正座ってどうするのですか?」
と、聞かれ、座り方から詳しく指導したとか。
2年前も同じ授業をしたそうですが、こんな質問は出なかったので、
びっくりしたそうです。
最近の建築様式の関係で、「和室なし」の家が多くなったからでしょうか。

<別の小学校の先生から>

こちらも調理実習の時の話です。

ゴボウのささかぎをして、きんぴらゴボウを作りたいという班の子どもたち。
でも、ささがきのやり方が分からないというので、
「鉛筆をナイフで削るように、ゴボウを削っていくのよ。」
と、説明しながらやって見せたそうです。
子どもたちが分かったようなので、他の班の様子を見て回り、
また、その班に戻ってきたら、調理台には何にもないので、
「ささがきしたゴボウはどうしたの?」
と聞くと、
「ゴミばかり出て、ゴボウがなくなりました。」
と報告され、びっくりしたそうです。
ささがきしたゴボウは、ゴミと見なされ全部ゴミ箱に捨てられていたとか。

<子どもたちにキャンプ等の活動をさせている野外活動指導者から>

してはいけない箸の使い方をする子ども。食事の際の食器をデタラメに並べる子ども。
白米を洗剤で洗おうとする子ども。豚バラ肉の脂肪部分を包丁で分ける子ども。等々
驚くことばかりだそうです。
これは、家庭が、社会が、大事なことをきちんと教えたり伝えたりしていないから起こるのだと
話されていました。

このほかにも・・・
和式のトイレを使えない子どもがたくさんいるとか。

今の日本は、いろいろな面で便利な世の中になっています。
ハイテク機器に囲まれ、生活はレベルアップしているかもしれませんが、
生まれた時からその中で育っている今の子どもたちには、
いろいろな原体験をさせることが必要なのではないかとつくづく思いました。

子どもたちは、将来大人になって、
一人の人間として生きていかなければなりません。
大人(特に親・教師)は、このことを常に頭に置いて、
人として必要なことについては、日々しっかり教えていかなければなりませんね。
そう、強く思いました。
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プロフィール

ばぁば

Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中2)と女の子(小5)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

掲示物製作活動の紹介やショップのHPは、“ようこそアイディアルームへ!”からどうぞ。リンク欄(↓)

<著書>
・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
・「惠子先生の教育たまてばこ」 (文芸社)

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