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アイディアいっぱい 可愛さいっぱいの“工作ワンちゃん”

2010/04/25 Sun

先週の土曜日のことです。
孫(6歳)が、午後、おやつを食べてから遊びにきました。
ママが、学童クラブの保護者会に出席するためです。孫娘は連れて行きました。
保護者会は、午後5時から7時までなので、7時過ぎまで預かることになりました。

孫は、家に着くなり、
「今日は、7時過ぎまで遊んでいていいんだって。
今、4時前だから、たくさん遊べるね。何をしようかなぁ。」
と、とても嬉しそう。私が、
「3時間はたっぷり遊べるわね。」
と、いうと、更に顔がにっこりしました。

孫は、私が捨てるために紙袋に入れていた空き箱やトイレットペーパーの芯を見つけると、
「あっ、工作をしよう。この中に入っているもので、工作に使えるものをちょうだい。」
と、いいました。私が、
「どうぞ、何でも使ってちょうだい。パパたちが子どもの頃は、いつでも工作ができるように、
たくさん箱を取っておいたけれど、今は、どんどん捨てるので、
その袋に入っているようなものしかないのよ。それだけで大丈夫?」
と、聞くと、孫は改めて袋の中を眺めてから、
「これだけあれば大丈夫だよ。
だけど、今度からは、僕が使いたいから箱とか取っておいてね。」
と、いわれてしまいました。

いよいよ工作開始です。

孫は、
「動物を作ろうかなぁ。」
と、いい、トイレットペーパーの芯を4つと平たい直方体の箱(9.5cm×15cm×3.5cm)を
取り出しました。そして、私に、
「これをガムテープでくっつけたいんだけど、ひとりでつけられないから手伝って。」
と、いいました。
トイレットペーパーの芯(4つ)を足に見立てているようで、
箱の4隅に半分だけかかったような状態で、垂直にくっつけました。
ですから、箱(胴)を持ち上げると、トイレットペーパーの芯(足)は好き勝手に動きました。
私は、しっかり固定しないと、この動物は立たないのではないかと心配になり、
「この足、ブラブラしているけど、しっかりつけなくていいの?」
と、聞きました。でも、孫からは、
「これでいいの。」
と、いう返事が返ってきました。
それがどういうことなのか、この時点で、私はその意味が分かりませんでした。

そうこうするうちに、次の作業に移りました。

孫は、
「牛乳パックのような箱はないの?」
と、聞いてきました。私が、
「向こうに切り開いたものならあるけれど、何に使うの?」
と、聞くと、
「これを犬にしたいので、頭と顔の部分を作るんだよ。
こっちの袋の中には、ちょうどいい大きさのものがないんだ。」
と、教えてくれました。私は、
「そう、犬にするの。どんなワンちゃんができるか楽しみね。」
と、いってから、切り開いた1000mlと500mlの牛乳パックを持ってきました。
孫は、500mlのパックを取り、
「これを元の形に組み立ててくれる?」
と、いいました。私が組み立てて渡すと、
パックの開け口の部分を先程作った胴体の端に合わせ、ガムテープでしっかりつけました。
その後、反対側に、トイレットペーパーの芯をひとつ、斜めに立ててつけました。
それは、しっぽでした。
だんだん犬のような形になってきました。

孫が、今度は、
「棒が欲しいな。」
と、いいました。長い棒がなかったので、2本のわり箸を繋げてあげました。
すると、それを首の部分にはめ込みたいといい、穴を開けて、はめ込みました。
足がブラブラ動くので、それを持って何か操作したいと考えているようでした。

孫は、その棒を持って、工作ワンちゃんと一緒に歩き出しました。
それは、まるで散歩をしているかのようでした。
私は、この時やっと、
孫がトイレットペーパーの芯を半分だけ箱につけた理由が分かりました。
ブラブラさせることで、犬が、本当に歩いているようにするためだったのです。

私が思わず、
「このワンちゃん、本当に歩いているみたいですごいじゃない!」
と、いうと、孫は、
「歩くだけじゃないよ。この犬はお座りもするし、伏せもするし、お手もするんだよ。」
と、いって、やって見せてくれました。
工作の動物といえば、今までは、置いてある(止まっている)状態しか見たことがなかったので
4本足が自由自在に動く犬を見てびっくりしました。まるで命があるかのようです。

私は、もっと犬らしくするために、耳をつけてあげました。
すると、孫は、
「口も開けられるようにしたいな。」
といい、開いた口を作りました。牛乳パックの首側に1枚の厚紙をつけ下あごにしました。
でも、それだけでは、垂直にたれてしまうので、孫は三角形の紙を2枚つくり、
両側(左右)にはめ込みセロハンテープでとめ、開いた口が動かないようにしました。
私は、改めて、この子はいろいろ考えているんだなぁと感心しました。

赤い厚紙で舌も作ってつけました。
丸く切った白い厚紙に黒マジックで丸い目を描き、顔につけました。
最後に私が、黒マジックで鼻を描いてあげました。
できあがった犬を見た孫は、床に寝ころんで顔をのぞき込みながら
「可愛いなぁ。可愛いなぁ。」
と、いい、その体を優しくなでていました。
その姿の可愛らしいこと。今度は、それを見て私が癒されました。

犬の顔を正面から見ると、
1年5ヶ月前に亡くなった愛犬(パグ)のPちゃんにそっくりでした。私が、
「Pちゃんみたい。Pちゃんを思い出しちゃった。」
と、いうと、孫も
「P、死んじゃったんだよね。」
と、いい、しばし二人でPちゃんの思い出話をしました。

すると思いついたように、孫が、
「ねえ、お家をつくってあげようよ。」
と、いい出しました。そして、
「犬小屋に名前もつけるから、ばぁばが、この犬の名前を決めていいよ。」
と、いったので、私は、『ハロー』と名づけ、プレートを作ることにしました。
犬小屋に、そのプレートをつけ終わると、孫は、その裏に、
「今日が生まれた日だから・・・」
と、いいながら、日にちを書き足しました。

“工作ワンちゃん”ですが、自由自在に動く足とまるで愛犬のような顔つきのため、
私には、ただの工作には思えず、また犬を飼いはじめたような不思議な気持ちになりました。

孫も同じ気持ちのようで、すべてができあがった時、
「このワンちゃん可愛いなぁ。飼いたいなぁ~。」
と、いい出しました。私が、
「ママが車で迎えに来たら、ハローちゃんを乗せてお家に連れて行かれるじゃない。」
と、いうと、
「ママ、車でこないかなぁ。来ればいいなぁ。」
と、いいました。

その後、お散歩をさせていたら、首についていた棒が外れてしまいました。
私は、棒が刺さっているのがかわいそうに思えたので、ひもでリードのようにしてあげました。
首にひもをつける時、孫は、
「首だからきつく閉めちゃだめだよ。そっと結んでね。」
と、いいました。まるで本物の犬に対する心遣いです。
そんな孫を見て、私は、トイレットペーパーの芯で骨を作ってあげました。
孫は、それを喜んで受け取り、ハローちゃんに、
「ほら、骨だよ。お食べ。」
と、いって、開いた口に上手にのせてあげました。

7時を過ぎ、ママと孫娘が迎えに来ました。私は、
「今日は、工作で犬を作ったのよ。すごく可愛いの。是非見てあげて・・。」
と、話しました。ママは、“工作ワンちゃん”を見るなり、
「わぁ~可愛い、まるでPちゃんみたいじゃない。上手に作ったわね。」
と、いいました。孫娘は、
「ワンちゃんを抱っこしたい。」
と、いい、抱っこをしました。その姿を見て、ママが、
「本当のワンちゃんを抱っこしているみたいね。」
と、感心しながらいいました。

ママたちが、自転車で来たことを知った孫は、すごくがっかりした顔をしたので、
私は大きめの紙袋を見つけてきて、犬小屋ごとハローちゃんを入れてあげました。もちろん骨も。
孫はそれを大事そうに持って帰りました。
この日誕生した“工作ワンちゃん”を孫はきっと可愛がることでしょう。
私にとっても、飼いたくなるような癒しの“工作ワンちゃん”でした。

それにしても、本当に子どもってすごいですね。
脳をフルに使い、手を上手に動かして、何でも作ることができるのですから・・・。
子どもが作り出すものに、こんなに癒されるとは夢にも思いませんでした。
またまた新発見です。

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プロフィール

ばぁば

Author:ばぁば
はじめまして!ばぁばです。

ふたりの孫 男の子(中1)と女の子(小4)がいます。幼児期の頃の言動は、とても自然で可愛いく、見ているだけで癒されましたが、どんどん大きくなり、最近は、一人の人間としていろいろなことを吸収し、考えを深めている姿に圧倒されることもあります。そんな孫たちとの触れ合いを大事にし、成長を見守っています。

日記は、時間の取れる時に書いています。なかなか更新できない時もありますが、是非ご覧ください。

元小学校教員の経験を生かし、オリジナル教材や掲示物を手作りして販売しています。日頃の教室環境(掲示)を充実させたいとお考えのお忙しい先生方には必見です。

また、子育て中のご家庭にも、季節感のある環境は大事です。季節感があり、いろいろな工夫を凝らした手作り掲示物を定期的にお部屋に飾ることで、子どもたちに豊かな発想や想像力が育っていきます。おひとついかがですか?興味のあるパパ・ママにも必見です。

掲示物製作活動の紹介やショップのHPは、“ようこそアイディアルームへ!”からどうぞ。リンク欄(↓)

<著書>
・「先輩ママの子育てたまてばこ」(文芸社)
・「惠子先生の教育たまてばこ」 (文芸社)

図書館にリクエストして読んでくださると嬉しいです。

(ご購入の場合は、どこの本屋さんでも注文可能です。また、ネットショップにもあります。
2013年6月より2冊とも電子書籍化されました。こちらでの購入も可能です。)

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